ソニー・グローバルエデュケーション ブロックチェーン技術を教育分野に展開

学習記録を安全に提供する新技術を開発

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株式会社ソニー・グローバルエデュケーションは、ブロックチェーン技術を教育分野に応用し、学習到達・活動記録をオープンかつ安全に相互利用する技術を開発しました。

ブロックチェーンは、世界中に点在するノード(ネットワークを構成する端末や機器)に特定の記録を同期させることができる分散型のネットワーク技術です。情報の破壊や改ざんが困難なネットワークを作り、不特定多数の機関で利用できるため、金融分野を中心に現在注目を集めています。
弊社はこのブロックチェーンを教育分野で展開し、個人の学習到達度や学習活動記録などのデータを、特定の二者間で暗号化された形で安全に利用することを可能としました。これにより、個人が試験機関で受けた試験の結果を、希望に応じて別の評価機関に安全に提供したり、同じ試験結果を異なる複数の機関が評価できるようになります。

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ソニー・グローバルエデュケーションでは、世界規模で算数・思考力を測定するコンテストとして、「世界算数」を開催しています。今まで全世界80カ国、15万人以上が受験してきた本コンテストは、解答結果や解答時間、受験時のふるまいを独自の方法で評価し、スコアとして算出しています。このスコアは受験者の能力を世界基準で測定する貴重な評価となっています。
新技術を用いることで、例えば世界算数を主催する弊社とは別の機関が、自由な基準で柔軟にスコアを算出できるようにもなります。ほかにも、データを安全な形でオープンに利用できるような環境が実現することで、複数の教育機関が参加する信頼性の高い試験運用も可能になります。

ソニー・グローバルエデュケーションは「誰もが簡単に教育を受けられるように、誰もが競い合い、学び合えるように、従来のアプリケーションやサービスの枠組みを超えたグローバル仕様の教育サービスを提供して、新たなインフラを創造すること」をそのミッションとしています。そして、ブロックチェーンが未来の社会インフラに大きな影響を及ぼす重要技術と捉えており、今回開発した技術によるアプリケーションプログラムを、まず2017年中に「世界算数」をはじめとした自社サービスに適用し、新たな教育インフラを創り上げていきます。