ソニー・グローバルエデュケーション 「KOOV」を発表

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株式会社ソニー・グローバルエデュケーションは、ロボット・プログラミング教育分野に向けて新たなコンセプトに基づく教育キット「KOOV(クーブ)」を発表しました。

弊社は、2015年10月にSTEM (Science,Technology,Engineering,Mathematics) 教育科目を初等教育向けに再編成した新たなカリキュラムSTEM101を策定しました。STEM101はThink(思考力)、Make(創造力)、Feel(探究力)の3つのプログラムで構成され、Make の第一弾となるのが KOOV です。

KOOV は、ブロックで自由な「かたち」をつくり、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて遊ぶロボット・プログラミング学習キットです。
KOOVロゴは、デジタルを示すIOと、数学的な記号の<>から構成しており、あらゆる形を生み出せるデジタル時代のブロックを表現しています。また、KとVはコンピュータサイエンスにおけるKeyとValueの概念も示しており、通常は一意に確定するKとVのペアが、OOからなる無限マークで接続されることで(K∞V)、無限の組み合わせが創作できる様子を表現しています。

7種類の透明ブロックを組み立てて遊び(Play)、プログラムで動かして発見することで(Code)、創造力を育成する(Create)という、KOOVの指向も込められています。

技術の進化や環境の変化により社会が過度に複雑化する中で、地球規模の課題が増加しています。
これからの社会では、知識の習得だけでなく、知識を活用して問題を解決する能力が求められ、思考力や判断力、表現力をより重視した人材育成が教育現場でも重要となっています。STEMは、これらの能力を育成する中核の教育課程であり、ソニー・グローバルエデュケーションは、情報を察知し論拠を挙げながら種々の課題を解決する、21世紀型スキルを有する人材育成にKOOVが寄与するよう積極的に活動をしてまいります。

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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