湿気対策と5つの思考回路

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皆さんこんにちは!
新しく始まりました『世界算数ナビ』 担当のMATSUです。
今回から文系・理系問わず楽しく読んでもらえるようなコラムやインタビュー、アンケートを含めた連載企画が始まります。本題の最後には実際に世界算数で出題された問題も用意していますので、そちらもお楽しみに。

〈湿気対策と5つの思考回路の関係とは〉

季節は梅雨真っ只中。
すっきりしない天気が続きますね。
みなさんはこの時期の湿気対策はどうしていますか。
テレビ番組やネットでは、除湿剤や除湿機の活用以外にも、様々な湿気対策のアイデアが紹介されています。
私たちがこうした湿気対策を考える際にも、5つの思考回路が使われているってご存知でしたか?

 

・5つの思考回路とは?

5つの思考回路は、私たちソニー・グローバルエデュケーションが世界算数で測ることができる解法に至るまでのアプローチを大きく5つに分類したもので、『スキャン回路』『クリエイト回路』『ステップ回路』『リバース回路」『ノック回路』に大別されています。
これらの思考回路は、私たちが何らか物事を判断したり解決する際に、必ず自然と使用しているのです。
さてそれでは実際に、湿気対策のどのような場面に5つの思考回路が使われているのでしょうか。

 

・部屋の換気を行う際にも

湿気対策に最も有効なことは、湿気をこもらせないよう換気を行うことです。
晴れた日には窓を開け風を入れましょう。
この換気を行うという行為にも5つの思考回路は使用されています。
「こうするためにはこう」という『リバース回路』が使われているのです。

 

・扇風機を活用する際にも

クローゼットや押入れを開けて風通しをよくするのも、湿気対策として有効ですね。
そのため扇風機を活用し、クローゼットの中に空気を流すようにしているご家庭もあるようです。
本来涼むためのアイテムである扇風機を、
風通しをよくするために活用するというアイデアを思いつく過程にも、
見方を変えて新たな可能性を生み出す『クリエイト回路』が使われています。

 

・新聞紙を活用する際にも

古新聞を活用する方もいらっしゃるようですが、湿気を吸収しやすい新聞紙の表面の粗さに着目するのには『スキャン回路』が使われています。
目で捉えた情報の本質を理解する思考回路が『スキャン回路』です。

 

・世界算数の問題で思考回路を体験!

湿気対策を考える中にも、私たちは5つの思考回路を使って考えていることがお分かりいただけましたか。
それではさっそく以下の問題で、今回登場した『スキャン回路』の思考を実際に体験してみましょう。

 

〈世界算数にチャレンジ!〜スキャン回路編〜〉

〈解法のPoint〉図をよく見て簡単なところからほどいてみよう!

答えが分かったら、こちらで確認してみましょう。

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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