紅葉をキレイに撮るための3つのコツ

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みなさんこんにちは!
世界算数ナビ担当のMATSUです。

もうすっかり秋ですね。秋といえば紅葉の季節。
これから11月にかけてお休みの日にデジカメを持って紅葉を見に出かける方も多いと思います。
でも出かけた先で紅葉の写真を撮ってみたところ、実際に目で見たように写らなくて困ったという経験はありませんか?
そこで今回は、世界算数のエンジニアで写真を趣味としているKOKIに、どうしたらうまくキレイに紅葉を写真に収められるかインタビューをしてみました。
ちなみにこちらの写真はKOKIが撮影した雨上がりの公園での一枚。

いきなりこうは撮れないって?いいえ。ちょっとしたコツを掴めばあなたの写真も大きく変わります。ではそのコツとは…?教えてKOKI先生!

・何を撮りたいのかを意識する

『紅葉も含めて写真をうまく撮りたいのなら、全部で3つコツがあります。
まず1つ目のコツは、
何を撮りたいのか決めて撮ること。
ここが決まっていないと、後から見たときに、何を撮りたかったのかが今ひとつわからない出来上がりになってしまいます。
例えるなら、美味しそうなショートケーキを撮る場合、ただなんとなく撮るのではなく、イチゴを主役にするか生クリームを主役にするかを先に決めることで写真が伝えるものは大きく変わってくるのです。
同様に紅葉の写真を撮る場合も、紅葉のどこにフォーカスして撮るのかをまずしっかりと決めましょう。
注目させるところとそうでないところを分けるたったそれだけで写真が劇的に変わります。
また、どこにフォーカスして撮るかを決める際には、見る人の立場に立って考えると良いでしょう。その写真を見る人に何を訴えたいのか、あるいは自分で見返すものならば、自分が見たいのはその写真のどこの部分なのか、意識して撮影してみましょう。』

 ・どう撮るかを工夫する

『2つ目のコツは、どう撮るのか工夫するということです。
初めに、何を主役に見せたいのかということを決めたら、次に色や明るさ、周りの建物や背景に注意して、どう撮るのかということを工夫してみましょう。
その際に「対比」を意識すると有効です。
例えば紅葉の紅を引き立たせた写真にしたい場合は、コントラストとして青空を背景として入れると青に対して紅が引き立ちます。
あるいはある葉っぱを大きく写したい場合、その葉に光が当たりキレイに見える角度を探してみましょう。その際には大きく写す対象の葉だけに光が当たっているような角度を探すのが良いでしょう。
さらに細かな工夫としては、雨上がりを利用し撮影するとキレイな写真が撮れますよ。』

 写真は引き算

『最大のコツはあれもこれも一枚の写真に収めたいというのを我慢して、そこから本当に写したいもの以外を引いていくことが大切です。
写真は引き算なのです。
紅葉の鮮やかさにスポットを当てたいのならば、それ以外の要素を詰め込まないようにし、撮影者が何を撮りたかったのか一目で分かる写真にしてみましょう。』

・アプリを使わずとも写真はキレイに撮れる

いかがでしたでしょうか。
誰にでもすぐ真似できて、実践できるコツを教えてもらいました。
スマホのアプリには写真をいろいろ編集加工できるアプリも存在しますが、キレイに撮れる角度や撮り方を考え見つけるだけで、そういったものを使わずともうまく撮れそうですよね。
また『世界算数ナビ』の視点でいうならば、被写体をじっくり見て、撮り方を考えることにおいても、5つの思考回路は使われています。
ぜひこの秋には、今回紹介したコツを意識して紅葉の鮮やかさが最大限に伝わるよう、シャッターを切ってみてください。

(世界算数にチャレンジしてみよう~ハロウィン編~)
100g、200g、300g、400、500gのカボチャが1つずつあります。
これらを天びんにのせると下のようになりました。
Eのカボチャは何gですか。

〈ヒント〉まずは右下のてんびんからわかることを書き出してみよう!

答えが分かったら、こちらで確認してみましょう。

ソニー・グローバルエデュケーションの プログラミング教育

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