ソニー・グローバルエデュケーションがEEOと業務提携

インタラクティブなオンライン授業プラットフォームを国内教育機関向けに展開

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株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(代表取締役社長:礒津政明)は、世界最大規模のオンライン授業プラットフォーム「ClassIn」を提供するEmpower Education Online Ltd. (EEO, 本社中国北京市)と業務提携しました。今後国内の教育機関向けにインタラクティブなオンライン授業プラットフォームを展開していきます。

昨今の世界的な感染症拡大を受け日本国内でも学校の休校が相次ぎました。ソニー・グローバルエデュケーションとEEOは、この状況下でも生徒が安心して教育を受けられるソリューションの必要性を考慮し、国内の教育機関に最適な遠隔学習を実現するオンライン授業プラットフォームを志向するに至りました。オンライン授業プラットフォームは喫緊の対応のみならず、教育機関での教師不足等の課題解決へも寄与するものと考えます。

EEOは2014年に創業した教育サービス企業で、中国をはじめ世界中の教育市場向けにサービスを展開しています。2015年に提供を開始したオンライン授業プラットフォーム「ClassIn」は全世界2万以上の教育機関に採用され、これまでに50万人以上の教師と1200万人以上の生徒のオンライン授業に活用されてきました。北京大学、北京師範大学、上海交通大学などの中国国内で著名な高等教育機関、新東方や好未来などの大手中国教育企業、またはUdacityやPearsonなどのグローバル教育企業でも活用されています。

ソニー・グローバルエデュケーションは、EEOと協業によりインタラクティブにオンライン授業を支援する国内教育機関向けのプラットフォームを2020年中に正式リリースする計画です。新たなプラットフォームでは動画ストリーミングによる1対多数の双方向の授業を簡単なステップで行えます。この授業では教師が出題した問題に対して生徒が画面上ボタンのクリックを早押しすることで回答権を競うことや、正解した生徒に教師がトロフィーアイコンをリワードとして与えること等で、生徒がモチベーションを保ちつつ能動的に授業に参加できるインタラクティブな支援ツールを豊富に用意します。

本プラットフォームの活用が新たな授業サービスの展開につながる学習塾や通信講座を筆頭に、公教育においても今後GIGAスクール構想※により1人1台端末と高速通信ネットワークの整備が進むことから、どこでも授業を受けられることの有用性は高まるものと考えます。すでに聖光学院中学校高等学校、Z会グループやワオ・コーポレーション等、一部の教育機関と共同で有効性の検証を行うことに合意しており、本プラットフォームにより対面授業と同等かそれ以上の学習効果が得られることを検証していきます。さらに大学などの高等教育機関での検証も視野に入れつつ、教育機関からのフィードバックにより、国内の教育現場に則した機能の追加による利便性の向上を目指します。

併せて、これまでに国内1,000教室以上のロボット・プログラミング教室で利用されてきたソニー・グローバルエデュケーションのKOOV for Enterprise(第15回e-Learning大賞最優秀賞受賞)に組み込まれている汎用的なクラスルーム機能を、本プラットフォームに統合し、授業運営のしやすいツールとして機能改善を進めていきます。

国内教育機関向けオンライン授業プラットフォームのイメージ

オンライン授業画面UIイメージ(開発中)

ソニー・グローバルエデュケーションは、新しい時代に相応しい教育とは何かを問いかけ、次世代の教育の基盤づくりを志向し、テクノロジーを活用した教育分野のイノベーションの実現に挑戦してきました。新たなオンライン授業プラットフォームにより、1人1台端末時代の教育インフラをアップデートし、生徒の多様な学びを支援できるよう積極的に活動していきます。

※GIGAスクール構想について:  GIGA = Global and Innovation Gateway for All 文部科学省による児童生徒に1人1台の学習用端末やクラウド活用を前提とした高速ネットワーク環境などを一体的に整備する計画


【お問合せ先】

株式会社ソニー・グローバルエデュケーション  https://www.sonyged.com/ja/contact